それでもYouTuberを目指しますか?
はい。みなさんどーもこんばんは。バイト終わりの深夜にこの記事を書き始めたことを後悔してます。buffaroです。
今日は珍しくちょっとした時事ネタのブログ更新をして見ます。
普段皆さんがインターネットで検索するときに使う検索エンジンのほとんどがGoogleだと思います。んで、今回はそんなGoogle先生のお話です。
本日のお品書き
結論から言うとYouTuberやブロガーが危ういって話
結構前の話になりますが、3月下旬に、Google(YouTube)に広告を出稿しているAT&Tとベライゾンというアメリカの企業が広告の出稿を取りやめ、それに続き多くの企業がYouTubeへの広告の出稿を取りやめているそうです。
このAT&Tとベライゾンという季語湯は、アメリカの中でもGoogleへの広告出稿がトップクラスの企業だそう。
実際にYouTubeの収益が目に見えて減っているようで、YouTuberを引退することを考えている人もいるみたいです。
なぜ広告をとりやめることになったのか
そもそもそれだけの大企業が、なぜGoogleやYouTubeへの広告の出稿を取りやめる事態になったのか・・・。
ブロガーならご存知のとおり、Googleが提供するアフィリエイトシステムのGoogleAdsenseは、とても審査が厳しく管理も行き届いているため、むやみやたらなコンテンツに使用することができません。
しかし、YouTubeの広告収入の場合には、基本的には申請さえすれば誰でも使用することができるので、特に最近は無法地帯のようになっています。
今回の件はこれが直接的な原因とはいえないのかも知れませんが、結果的にはこのシステムによって、過激派テログループの犯行声明動画などに、AT&Tとベライゾン等の大企業の広告が掲載されてしまい、広告の取りやめにいたったそうです。
この件でどんな被害が出ているのか
今回の一件でGoogleは約830億円の損失が見込まれているそうです。
YouTuberはもちろん、僕のようにアフィリエイト(GoogleAdsense)で収益を求める人にとっては、Googleに雇われているといっても過言ではないので、Googleの損失は直接的に収益にかかわります。
そもそも掲載される広告がなくなる
アフィリエイトは、広告を掲載し、そこから成果が発生することで基本的には収入を得ることができます。
つまりは、自分が持つコンテンツ(動画やブログなど)に広告を掲載することを前提としています。
ちょっとした企業が広告を取りやめたくらいではあまり大きな変化はありませんが、今回のような企業(アメリカでもトップ20に入る企業)が広告を取りやめる場合には、僕たちのコンテンツに掲載される広告自体が大幅に減少します。
ブロガーやYouTuberにとっては、掲載する広告がなくなってしまっては、収益を作ることが不可能になります。
広告料・報酬が大幅に下がる
掲載する広告が少なくなることで、再生されるタイミングによっては、収益化をしていても広告が掲載されないことがあります。
それにより、一再生あたりの収益単価がさがります。これは、新規のYouTuberが増えてきたことによって、そもそも昔よりも単価が下がっているのでここからさらに下がるのは正直きつい。
今後の動きの予想
これだけの大打撃をうけて、GoogleやYouTubeはどのような動きになるのか・・・。
ここから先はあくまでも僕個人の予想ですが、そこまで間違えてないのではないのかと。
YouTubeの広告に関する規約が厳格になる
これは、そもそもYouTubeの規約がいままでぬるすぎると思うので、Adsenseと同じといかないまでも、今よりも収益化に関して審査などが厳しくなるのではないかと思います。
だって、YouTubeはいくらアカウントが飛ばされたとしても復活できるってのはおかしい。Adsenseは一度バンされたら同じ人間は二度と取得できないってことになってるのに。
広告掲載料が大幅に下がる
YouTubeへの宣伝料として大金を使う企業は多くありました。それはそこに広告を掲載することにとても価値のあるものであったからです。
今回のような一件で、企業からすると広告を出稿することへのデメリットも浮き彫りになり、撤退した企業も多く、今後は出稿料が大幅に下がるのではないかと思います。
現に合計で200社以上の企業が出稿取りやめしているのだから、安売りでもしないと本当に広告なくなるんじゃないかな?
ブロガーが見直される!?
これは8割くらい僕の願望でもありますww
動画コンテンツであるYouTubeでの収益は規約がとてもゆるく無法地帯になっているので、今回のような騒動になってしまいますが、Adsenseは規約がとても厳しい。
つまり、ブロガーが広告を扱うときにはこのような問題に発展することは少ないってこと。
広告を出稿する企業としても、自社のイメージを壊してしまうようなリスクは避けたいはずなので、今後ブロガーへの広告掲載料が高くなるのでは?
また、そもそもGoogleの広告関連の収益の80%以上は、「検索エンジン」による収益なのだそう。つまりは、YouTubeのような動画メディアよりも、全体としてはブログなどの文章のコンテンツのほうが圧倒的にお金を生んでいるって事です。
これからブロガーとして目指す場所
今回の一件を受けて、一応ブロガーとして活動していこうと考えている僕の意見はこんな感じ。
アフィリエイトに頼らない
今後のYouTuberやブロガーとしては、アフィリエイトと呼ばれる広告収入源に頼るのではなく、俗に言う「企業案件」や「直接広告」を目指す。
アフィリエイトのように第3機関が入る広告を扱う場合には、仲介があるので安心して紹介できる(お金をもらうことができる)などのメリットもありますが、今回のように予期せぬ原因で収入源をなくすことがあります。
また、企業案件や直接広告を扱う場合には、アフィリエイトとは桁外れの額を受け取ることもできます。(案件次第)
まとめ
結局のところ、今回の騒動が今後の収益にどのようにかかわるのかはわかりませんが、実際に4月に入ってからのAdsenseの収益が少し減っているのは事実(そもそもPV数も減っている)なので、またそのうち大きな動きがあるのかなーって思います。
サラリーで働くことに向いてないから、個人で仕事をしていても、結局どこかで強いものには勝てない仕組みになっているってことで、しばらくはAdsense便りに収益を上げていくことになるとは思うのですが、ブロガーとして直接案件の1個でも取れるように、年内全力でがんばりたいって事。